バリアブル・グラージできるかな？ 03

磁石買うのも修理するのも時間が空きそうなので、まずは
バトロイドの素立ちができたご報告を。ツメが付くコトを考えると
腕はもうチョイ小さめでいいんかなと。

機首のレーザー砲も中でゴッツんこしてしまって長めに引っ張り
出せないので、もう一手なにか考えたいですね。

完全変形は可能と言ったものの、実はゼントラ版に限っての話で
キャノピーのある統合軍バージョンだとカバーはムリかも…。

今回、形状を決めるのにあたって一番悩んだのが胸の凹部分です。
ブーストポッドの角度にも関わってくるんですが、ファイター、
ガォーク時は側面にある感じなのにバトロイド時は平面的です。

あまり胸がポッコリしてしまうのもどうかと思って今回は
平面に寄せる感じでギリ中間を狙ってみましたが、結局は胸と
機首パーツの「合い」のせいでポッコリしてしまいましたね。

もし次作るとしたら密着できるラインを探ってみたいです。
頭頂19.5㎝ですが、もう１㎝高くなるぐらい拡大した方が
作りやすかったかも…。

一応、今回得られたデータを３Ｄにフィードバックしてますが
ハーフアイやアルカディアなら難なく商品化できそうですし、
ハセガワがファイター形態で出してもアオシマがVFGで出し
ても面白いんじゃないかと。

低価格３Ｄプリンターでも必要最低限の形状を出すのには
十分なバリューがあると思いました。

バリアブル・グラージできるかな？ 02

バラバラ、気まぐれに作ってるので片側未加工な部分も多いですが
基本的な変形機構にはメドが付きました。
完全変形は可能だと言っていいぐらいにはなったかと。

思っていたよりスムーズに進んでしまったな、っていうのが正直な
感想なので別の変形機構を思いついたら試してみたいですね。

オクトスの時と同様、ロック機構に関してはほぼ手付かずですが
可動部キツめにしてあるおかげもあってワリと安定してます。
これから重くなってどうなるかが問題なんですが…。

一番問題視してた脚とブーストポッドとの接合、トイ的なロックも
試してみましたが、個人の工作精度の限界や塗装ハゲ、変形の手間を
考えると磁石が無難かなという結論に。

ブーストポッドは大きめに再プリントしました。

ガオォークはともかく、バトロイド形態で素立ちできるとは
思ってませんが、そこまでいけたらまたご報告って感じでしょうか。

バリアブル・グラージできるかな？ 01

ちょっと先走ってしまいましたが、まずはプリント完了しました。

どうせギミックの試行錯誤で切り刻まれるので３Ｄで作り込んでも
仕方がないと思って必要最低限にしたんですが、さすがにもう少し
作り込んでもよかったかな、と思わなくも…。

ブースターがヒョロ長くなるのを避けたため小ぶりになったんですが
外側斜め上にデカくしてもいいようなので再プリントを検討中。

差し替えであっという間に終わらせるのももったいないので
できるトコロまでは完全変形を目標にまずは見た目よりも
変形ギミックの成立を目指してやってみます。

その前に可動ギミック組み込むのも地味にキビシいんですが…。

機首コレ VF-31 02

キャノピー自作する環境とテクがあれば全面的に改修した方がイイ
ぐらいの大味なキットですが、そんなモノもデカさに耐えられる
メンタルもないので最大限キットを楽しむ方向に舵を切ってみます。

コクピット内部のパーツはだいたい揃いました。
ブーツとホバーユニット、ライフルがそこそこ設定通りに並んで
けっこうなミッチリ感です。マジ棺桶。

座面がけっこう長いので、１ブロック分削ればブーツ短くする必要
なかったかも。

元々座面に接着するつもりだったEX-ギアのホバーユニットですが、
普通にブーツの方につけました。

モニター枠の厚みを全てスイッチの幅にするべく削り込み。
クリアパーツに置き換えられる人なら電飾できるかも。

前脚は１８０㎝の人が機首下腹に手を当てて顔を映り込ませる
「カワイコちゃん」ごっこができるくらい、というコトで
１５㎜短いバージョンをプリントしてみました。

6.4㎜径で110㎜の軸と中空パイプをプリントするんですが、
ウチの激安プリンターでは10㎝以上のプリントできないので
ビルバインのオーラキャノンの時と同様に分割プリント。

単純計算ミスったか、接続ダボ作った際に重複したかで
５㎜長くなってしまいましたが、まぁヨシ。
ひと回り小さくて使えそうなタイヤが見つかったらアニメ版設定で作ってみようかと。

機首コレ VF-31 辛口レビューしてみた

ビッグスケール模型がドッシリとした作りになるコトはありますが、
見た瞬間「なんか寸詰まってね？」と感じてスルーしてた
機首コレVF-31をゲットしたのでとりあえず組んでみました。

スナップフィットとはドコにも表記されてませんが、あまりの
フィットしなさに出だしから不安にさせられます。
PLAMAXのキット買うの初めてなんですが、他のキット買っても
大丈夫なんか？と心配になったりも…。

個人的に計算した機首部分の長さが308㎜だったので、このキットの
312㎜というのはデータ的には極めて正確なんでしょうが、そこに
囚われてしまったせいでキツキツ構成になったのだろうと推察します。

前脚収納不可なギアベイもですが、共通パーツの後席カバーを
わざわざ短く作り直してるのにはアゼンとしました。
複座再現するならVF-25一択ですかね。

VF-25はバトロイド時にシート回転するし、フレームも異なるので
共通なのはEX-ギアだけなんでしょうけど。
どれだけ完全変形が極められてもコクピット周りは初代マクロスの頃
から割とブラックボックスなんだよなー、と描いてても思いますね。

設定にはない脱出レバーを注意書き感覚で足してしまったせいで
色んな齟齬が起きてるんですが、シールのみは寂しいので立体化。
前方にいくほど本体に埋まる感じに凹ませて設置。

指定のシール位置ではフィン状パーツが邪魔で引けないどころか
そもそも「手が届かない…！」旧トップガン状態なので妥協点を
探りましたが、フィンは上に上げるほど長めにできるので
ハンドル少し小さめにしようかと。

まぁ、慣性キャンセルで自由に動けるのでEX-ギアに固定された
背中でどれくらい前かがみになれるのか次第ですか。

元も子もないコト言うと、射出時にはEX-ギアの操縦桿を握って
ないと危ないので、レバー引いてから２～３秒後に射出っていう
緊急性に欠ける脱出になりそうですね。

元々射出後に変形開始するEX-ギアですが、ノーヘルのハヤテが
死んでしまうのでヘルメット部分だけ先にかぶれるように改造
されたものの、その行為自体がキャノピークラッシュするんじゃ
ないか、とも思ったり。

機首コレVF-25はまだしも、VF-31はあくまでも１/２０フィギュアの背景素材でしょうか。
前方からの望遠シーンに最適だとは思います。

バリアブル・グラージできるかな？

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

最近恒例の新年の抱負３Ｄの題材にバリアブル・グラージ
いってみようかと思って仕込んでおりました。

変形途中はどんなにプラプラしててもロックだけしっかりしてれば
いいなら完全変形もムリではない感じですが、差し替えが無難かと。

古き良き河森デザイン最後の機体だったのか、「ウソつくな…!!」と
台パンしそうになったりも。この感覚、YF-19以来久々ですね…。

ガウォーク状態では大きくしたい脚もバトロイドではデカすぎるので
ツイッターに上げたときよりも小さくしてあります。

今回のテーマは「３Ｄでは作り込まない」です。
どのみち積層痕の処理をしなければなりませんし、細かく作り込むと
プリントする際にパーツ分割を考えないといけなかったりするので
最低限のブロックだけ用意できればソレでいいかと。

キャノピー作るのメンドくさいのでゼントラ仕様にする予定。
色合いも好みですし。

詳しい諸元わかりませんでしたが、マイクローン用の機体で１/７２
ってコトでいいんでしょうかね。

まぁ、いつ作るかは未定ですが…。

1/72 リガード 06

ベースグレー吹いてテスト点灯。チョコチョコ意図しない光漏れが
あるものの、概ねイメージ通りに光ってくれてるのではないかと。

使ったライトの先が赤いプラで囲われてるせいでアサフレックスも
レジンも関係なく赤く光ってしまってますが、（ツイッター参照）
なんか炭火焼きか？って感じでちょっとコワいです。（笑）

１㎜ポンチでマスキングテープを抜いたモノをチマチマと貼った後、
光ファイバーを長めに残しておいて塗装が終わったら切ればよかった
のか、と気付きました。

間もなくハセガワのキットが発売されることですし、きっと誰かが
もっとスゴいコトやってくれると信じて私のコクピット編はこの辺で
終わりにするとしましょうかね。

やっぱり今回も最後に思うのはデカくてグリグリ動かして遊べん！
ですが、造る方では思った以上に遊べたかな、と。

1/72 リガード 05

光ファイバー初挑戦してみました。

もうチョイ仕上げして軽く塗装してからにすべきだったんでしょうが
ガマンできなかったのでしゃーなしです。

初挑戦といってもホバートラックでクリアランナーを使って
ヘッドライトを光らせてるので勝手はわかってるんですが。

あの時は９０度曲げたり、パネル分割のためにクリアランナー同士を
接続ピンにして光を中継させたりしてましたね。

今回使った１㎜径の光ファイバーも曲げにくいので熱で曲げてますが
やっぱり普通に全反射してちゃんと光ってて ひと安心。
ただ１ヶ所にまとめるのには限界があるのでこの辺で止めておきます。

ボタン自体を光らせる気はなかったんですが、銃把のトリガーだけは
「ファイバー通したった感」があるので光らせました。（笑）
中央のボタンはブチ抜いてクリア化すれば光りますが時すでに遅し。

むしろスキマから漏れてくる光を大切にしたいので、ヘタにサフを
吹く前にアサフレックス埋めたらサイバーパンク感でるのかなと。
スミ入れのごとくＵＶレジンを流し込んでもみたかったですが。

ノズルの可動範囲はキットより少し減ってしまった気もしますが
まぁイイか。

1/72 リガード 04

まだちょっとイジってます。
光ファイバー買ったはいいんですが、電源どうしようかと。

皆さんどうしてるのかと思ったらコクピット作ってしまったから
スペースなくなったのか、とようやく気付く始末…。
なんとかシートの下に無理ヤリ詰め込んでみました。

実機でも両耳にジェネレーターがあってバッテリー系はシートの
下にあるんじゃないかと思うとコレでよかったのか、とも。

そういや、ホバートラックの時もわざわざエンジンルームに電池を
仕込んだなー、と懐かしく思い出したり。

耳もおむすび型にチョイ大型化しました。
ハセガワがロケットノズルを丸くしたのは英断だと感心しましたが
腰の基部は逆に長方形になってしまったようで。

１/７２旧キットのノズルに穴が２つ開いてるのが何なのかと。
ずっと何か別パーツを付けるための穴だと思ってたんですが
そんなパーツはないようで。

なんか気になってくり抜けず、作業が止まってます。（笑）

1/72 リガード 03

ちょっと面白くなってしまったので続けてしまいました。

操縦桿は後ハメのついでにボールジョイントにしたので
ムダにグリグリ動きます。

いつもの１/４８アパッチのコクピットパーツの複製を用意して
おいたんですが、設定画通りに作るだけでけっこうキツキツなので
使うにしても無理ヤリ貼るコトになりそうですね。

銃把はビーム砲の差し込みピンの先にハメようと思ってたんですが
あまりに内側に向きすぎるのでほぼ正対に取り付けちゃいました。

ちょっと広角の絵が欲しかったので３Ｄモデルを作ってみました。

何を言ってるのかわからないかもしれませんが（笑）実際に作った
モノを３Ｄに置き換えるのはワリとカンタンなので、手が覚えている
うちにやってしまった方がカメラのバッテリーを充電してレンズを
交換するより早かったりするのです。

少しスペースにゆとりがある感じになりましたが、だいたいこんな
コトしましたよ、ってのが伝わればイイかなと。

いつか仕事場で作画用資料として使う機会がくるとイイんですが…。