UVレジンで複製してみた

せっかく千束をヘソ出しにしたので浮き輪を透明にしたいと
思ってはいたんですが、本格的な複製の環境が揃ってないので
まずはUVレジンと型想いを使ってお試ししてみようかと。

円環体の体積を求める公式なんてあるんだー、なんて感心しながら
数値を入力、約３㎝³はレジンの比重を１.２としてもフリル合わせて
４ｇぐらいと想定。

それだけ聞くと軽そうな気もするんですが、この時点ではまだ
１/２０キャラが片手で支えられるのか疑心暗鬼。

以前買った１００均のレジンの赤と黄色を混ぜてオレンジに
してみたんですが、気泡が混ざってあまり良くないようで。

スタンバイ設定オフにし忘れたデジタルスケールが計量中に
電源オフになるトラブルもあってグダグダのスタートに…。

ハードタイプのレジンなら流し込むよりパテの時と同様に型の
両面にこんもり盛って貼り合わせればいいかと思ったんですが、
むしろ空気がレジンを押しのけてデカい気泡が…。（真ん中）

いっそ気泡が入りまくって輪っかになってくれれば中空に
できたりして、なんて思ったり。

二周りほど小さい輪っかを作ってレジンの中にドボンと埋め込んで
後で取り出そうと思ったら想像以上にレジンが硬質でカッターでは
歯が立たずに断念。（左）

やむなく湯口を作って流し込んでみました。（右）
ケチって溢れたレジンを再利用したせいで細かい気泡が
残ってしまってますが、ボトルに息継ぎさせることなく
注入しきればけっこういけそうな気も。

最初に型の合わせ目にレジンを塗って固めておくと漏れるコトもなさそう。
あと、型想いはちゃんと紫外線通してくれますね。

中空にしたければ光タイプの３Ｄプリンター買った方が早いかと。